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インプラント治療について

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こんにちは。汐入駅前歯科、歯科医師の中山です。
暑さも落ち着いて美味しいものが豊富な季節になってきましたね。
しっかり食べた後はしっかりブラッシングの方もよろしくお願いいたします。
今回のテーマは、インプラント治療についてです。
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みなさんはインプラントと聞いてどんなことをする治療か何となくイメージが湧いてくるでしょうか?
インプラント治療とは、歯を失った時の治療法の1つです。他の治療法として入れ歯やブリッジがあります。
インプラント治療はなくなった歯の代わりに金属(チタン製)の根っこ顎の骨に埋め込み、その根の上にセラミックを取り付けます。
入れ歯やブリッジよりも、元々あったご自身の歯に近い状態で咬むことができる、いわゆる再生療法です。

金属をからだの中に埋め込むので、怖い印象を持たれる方もいらっしゃると思います。しかし、実際にはインプランント治療を受けてよかったと喜ばれる患者様が多いのも事実です。
インプラント治療の最大の特徴は、金属の根っこが埋め込んだ骨にしっかりと結合する、つまり骨とくっついてしまうという点です。これをオッセオインテグレーションといいます。みずから自立するわけです。その結果、入れ歯やブリッジのように他の残った歯に負担をかけたり、傷をつけずに済みます。これはかなり大きなメリットです。再生療法と言われるゆえんです。ブリッジや入れ歯と一線を画する理由です。
しかしその一方、デメリットもあります。
①金属を骨の中に入れる手術が必要であること
②金属と骨がしっかり結合するのを待たなければならないため、治療期間が長くかかるケースが多いこと
③自費診療であること
他に、埋め込む側の顎の骨が不足している場合は骨を増やす治療が必要になることもあります。しかし、あまりにも骨が不足している場合には、インプラント治療をお勧めしない事もあります。その際は、患者様と相談し他の最適な治療をご提案していきます。
さて、インプラント治療を経て良く物を噛めるようになったとしてもそこで終わりではありません。金属や人工の歯なので虫歯にはなりませんが、歯周病になる可能性はあります。インプラントの周りにプラーク(歯垢)や歯石がたまることで引き起こされます。そうならないためにも、メンテナンスのために定期的に来院していただきたいと思います。快適に使い続けるためには、お手入れが必要不可欠なのです。
現在のチタン製のインプラント治療をはじめたのがスウェーデンのブローネマルク教授です。1965年、今から50年以上も前にさかのぼります。世界で始めてインプラントの治療を受けたのは、ヨスタ・ラーソンという男性です。生まれつき顎の骨が弱く、数本しか歯が無かったそうですが、手術は無事に成功。
インプラントは彼が亡くなるまで40年間もの間、問題なく機能したそうです。
おそらく彼にとって奇跡に近い出来事であったでしょう。二人目の患者様はご存命で、インプラントもしっかり残っているとのことです。
長々と書いてしまいましたがインプラント治療は、診査診断、術中の管理や手技、その後のメンテナンスをしっかり行っていけば、長く快適な状態を維持していく事の出来る素晴らしい治療です。そして、その目的は「食べたいものを食べれる楽しい健全な食生活生活の維持」です。
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当院のインプラント治療は、スイス製のストローマンという信頼性の高いトップシェアのインプラントメーカーのものを使用、万全な感染対策も行っており、安心して治療を受けていただける体制が整っております。
もっと詳しい話が聞きたい、自分にもできるか知りたいなどのご相談がありましたら無料相談も行っており、多くの方にご利用いただいています。お気軽にお問い合わせください。

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