歯肉炎について
こんにちは!
汐入駅前歯科、歯科衛生士の西舘です!
寒さが身にしみる季節になりました。いかがお過ごしですか?
今回のテーマは「歯肉炎」についてです。
「歯肉炎」と聞くと皆さまはどういったイメージがあるでしょうか。
出血がある、歯茎が腫れている、等思い浮かぶでしょうか。
そんな歯肉炎についての治療法、予防策についてお話し
させていただきます。
まず最初に歯肉炎とは、、、「歯周病」と総称されている病気の事を、病状の進行具合の程度によって「歯肉炎」「歯周炎」に分けられています。
「歯肉炎」は、歯周病の初期症状になります。
歯は歯槽骨と呼ばれる骨で支えられています。
「歯肉炎」は歯茎の腫れだけで済みます。歯槽骨は破壊されず周りの組織も失われていません。
「歯周炎」は歯を支える歯周組織が壊れ始めている状態をいいます。
こちらは進行を抑える事は出来ますが、失われた歯周組織が元に戻る事はありません。
何が原因で引き起こされると思いますか?
それは・・・プラークや歯垢なのです!!
プラークや歯垢に潜む歯周病菌の毒素が原因で歯茎に炎症が起きてますが炎症は深部には及んではいません。
しっかりと普段の歯磨き、歯科医院でのクリーニング(歯石取り等)でプラーク・歯垢を取る事で炎症がスッキリと治まり歯茎の付着も元通りに戻ります。
歯茎が腫れている間、少し深くなっている歯と歯茎の境目も元通りになり、お掃除も楽になります。
こういった症状は無いですか?
・歯茎が赤く腫れている。
・歯ブラシの時出血する。
こういった症状がある場合は「歯肉炎」の可能性があります!
それではどうやって歯肉炎の治療をするでしょうか。
それは歯ブラシの当て方です!
歯の面を磨くのももちろん大事ですが、歯と歯茎の境目をしっかりと磨く事で歯茎の炎症を抑える事が出来ます!
ハミガキ時、最初は歯茎から出血があるかもしれないですが、そういった悪い血を出す事で炎症を抑えます。
たとえば、しっかりとプラーク・歯垢を取り除くために、毛先の開いていない歯ブラシを使うことが大切です。歯ブラシの交換は、一か月に一回!!毛先が開いていなくても交換しましょう!
力の入れ方も、強くなりすぎないよう、適度な力で小刻みにブラッシングすることが大切です。持ち方もグー握りしてしまうと力が入ってしまうので、えんぴつ持つのと一緒の握り方がベストです!!
糸ようじ・デンタルフロス・歯間ブラシの使用も効果的です。歯ブラシだけだと60%しか実は落ちていません!!!なので歯ブラシ以外の清掃用具も使いましょう。
予防策としては普段の歯ブラシの見直しをするのもその一つです。
後は、定期的に歯科を受診し細かい所のお掃除をすると良いでしょう!!
歯肉炎になる前に普段の生活のなかで正しい歯磨き習慣を心がけることが大切です。
ぜひ定期検診へいらして下さい!