ホワイトニング
あけましておめでとうございます。
汐入駅前歯科 歯科衛生士の広瀬です。
今年もよろしくお願い致します。
新年を迎えましたが、いかがお過ごしですか?
さて、今回のテーマは「ホワイトニング」です。
みなさんも一度は聞いたことがあるかもしれませんが、
ホワイトニングとは様々な要因で変色してしまった
歯の色を過酸化水素や過酸化尿素という薬剤を使用し
歯の中の着色物質を分解し白くしていく方法です。
歯に色がついてしまう原因は、コーヒー・お茶・タバコなど着色しやすいものを摂取することで色素が歯の内部まで取り込まれてしまい、歯が黄色く見えてしまいます。
また、人の歯は年を重ねるにしたがって黄色くなってきてしまいます。
これらの要因で変色してしまった歯には「ホワイトニング」で白くしていく事ができます。
ホワイトニングには方法が三つあります。
オフィスホワイトニング、ホームホワイトニング、デュアルホワイトニングの3種類です。
まず、ホワイトニングには3種類あるということを頭に入れて読んでいってくださいね。
①オフィスホワイトニングについて
オフィスホワイトニングは事前にお口の中のクリーニングをしてから行います。
濃度の高いホワイトニングの薬剤を使用し、ライトを当てて歯を白くしていきます。
歯科医院で行い、その日のうちに白さを実感していただくことが出来ます。
ですが、個人差はありますが色戻りが早い場合や薬剤の濃度が高いため、一時的ですが人によって冷たいものがしみてしまう場合もあります。
②ホームホワイトニングについて
ホームホワイトニングは自宅で行うホワイトニングです。
まず、歯科医院で歯の型取りをし、患者様の歯型に合わせてマウスピースを作ります。
そのマウスピースにホワイトニングジェルを塗布し、ご家庭で決められた時間装着します。
ホームホワイトニングの場合、オフィスホワイトニングと比べると薬剤の濃度が低いものを使用するために効果を得られるのに期間が2~4週間程度かかります。
しかし、オフィスホワイトニングに比べ、色戻りはゆっくりで長持ちさせることができます。審美大国のアメリカでは、このホームホワイトニングが主流になっています。
③デュアルホワイトニング
デュアルホワイトニングはオフィスとホームの両方を行うホワイトニングです。
オフィス、ホームどちらもメリット・デメリットがありますので、それらをカバーするために行う一番効果的な方法です。
自宅でホームホワイトニングをしながら、歯科医院でオフィスホワイトニングを受けるというやり方です。
ホワイトニングが終わった後は、ホワイトニングの効果を長持ちさせるためには毎日のケアが大切になります
白い歯を維持させるためには・・・
①ホワイトニング後24~48時間は色の濃い飲食物・酸性食品の摂取は控えましょう。
ホワイトニング後飲食はお水・白米・パン・牛乳などの着色成分の入っていないものにしましょう。
②着色の強いものの飲食後は、水でゆすぎましょう
ステインの原因となる、コーヒー・お茶・タバコなどを多く摂取してしまうと、歯の着色もしやすくなります。
これらのものを摂取した後は、口を水でゆすぐことで、汚れが定着しにくくなるため、着色の予防になります。
③歯科医院でのクリーニングを受ける
定期的なクリーニングで、付着してしまったステインを落としてもらいましょう。
むし歯予防・歯周病予防にもつながるので、定期健診を受けることが大切です。
また、定期的にホワイトニングを受ける事できれいで白い歯を維持していく事ができます。
汐入駅前歯科では、オフィスホワイトニング・ホームホワイトニングの両方行っています。
気になる方はぜひスタッフにご相談ください!お待ちしております。