日本デンタルショー
長い間、ブログが更新できずにすみませんでした(泣)。
4月にカールツァイス社のマイクロスコープ、いわゆる顕微鏡を臨床に導入し、
毎日の診療が大きく大きく変わりました。
カールツァイス社のマイクロスコープ導入は横須賀の歯科医院では2台目だそうです。
歯の根の治療など、今までは肉眼で見ることができず手探りで行っていた治療を最大25倍で拡大した明視野で確認しながら治療することができるようになったことは私の歯科医師人生の中での大きな変革、イノベーションです!
治療に対する効果は絶大です。導入後は、マイクロスコープを用いたさまざまな治療技術の習得のために多くの研修会に参加、研鑽、多忙であったため更新できませんでした、なんていうのはいいわけになりませんが(笑)、この半年間は確かにマイクロスコープに多くの時間を割いてきました。
今後は、定期的にブログを更新していきます。
さて、先週11月15日、16日に横浜のパシフィコで日本デンタルショーが開催されました。日本デンタルショーは、車のモーターショーのように、各歯科機材メーカーが会場にブースをかまえて最新の歯科医療機器をおひろめする最大規模の展示会であり、オリンピックと同じく4年に一度開催されます。日本全国から2日間で約4万人の歯科医療関係者が来場しました。
15日にはパナソニック社の依頼により、同社のブースで炭酸ガスレーザーに関する歯科医師向けの講演をさせていただきました。
一日2回の講演でしたが、多くの方と話す機会があり、私にとってもたいへん有意義な講演会になりました。
歯科治療に用いるレーザーの普及率は全歯科医院の約40%と多くの歯科医院でレーザーを装備するようになりましたが、毎日の診療でより有効にレーザーを用いる方法をお話させていただきました。