不正咬合によく見られる症状、お子様にこのような症状はありませんか
新年のご挨拶を申し上げます。
医療法人社団SED汐入駅前歯科、歯科衛生士の阿部です。
2022年が明るい1年になりますように、本年も当院をどうぞよろしくお願い申し上げます。
さて、今回は不正咬合によく見られる症状についてお話していきたいと思います。
◎不正咬合とは
歯並びや噛み合わせが良くない状態の総称です。
「歯の問題」と認識している人も少なくありません。
顎の成長異常により不正咬合が生じているケースが多く、唇や舌の癖なども影響します。
不正咬合は咀嚼・発音・顎の発育・顎関節への悪影響が懸念される他、外見を気にすることによる心理的な悪影響も起こります。
不正咬合には主に次のようなものがあります。
・上顎前突
上顎全体が前に出ている、いわゆる「出っ歯」
・下顎前突
下顎全体が前に出ている、いわゆる「受け口」
・過蓋咬合
噛み合わせが深く、噛み合わせ時に下の前歯がほとんど見えなくなる
・開咬
上下の歯の間に隙間があり、前歯が噛み切る事ができない
・叢生
歯並びがデコボコ、重なり合っている
最近では、約75% のお子様が不正咬合だということをご存知ですか?
そしてそれは、お口周辺の筋肉の機能障害が大きく影響しています。
遺伝的な影響は変えることはできませんが、筋肉の影響は成長期にトレーニングを行うことで改善することができます。
不正咬合があると歯並びだけでなく、顎が前後左右にずれることでお顔のバランスも崩れる場合もあります。
歯並びや骨格は誰でも正しく成長します。
しかし産まれてからの生活や環境で身に付いてしまった間違った体や口の使い方により骨格が正しく成長できず、歯並びが悪くなってしまいます。
また、同じように体にも様々な症状を引き起こし大切なお子さんの成長を邪魔してしまいます。
Qお子様にこのような症状はありませんか?
☑︎ お口がポカンと空いている ☑︎ 目の下にクマがある
☑︎ 虫歯が多い ☑︎ 唇を噛む癖がある
☑︎ いびき・歯ぎしりがある ☑︎ 鼻づまりがある
☑︎ くちゃくちゃ食べをする ☑︎ 落ち着きがない(多動)
☑︎ 姿勢が悪い ☑︎ 風邪を引きやすい
☑︎ 唇が乾燥している ☑︎デコボコした歯並び・受け口
これらは、歯並びだけではなくお子さんの健康を害しているかもしれません。
不正咬合によって全身にも様々な影響が出てきます。お子さんの成長を妨げることがないよう、早めに対処してあげる事が大切です。
当院では、お子様の歯並びついての無料相談を行っております。
お子さんの歯並びや悪習癖でお悩みの保護者の方、是非一度ご相談下さい!
スタッフ一同心よりお待ちしております!
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