インビザライン矯正が向いている方
こんにちは!
医療法人社団SED 汐入駅前歯科、歯科衛生士の杉田です。
気づけば2022年度も上半期が終わり、暑い夏がジワジワと近づいておりますね。
夏バテには十分気をつけて、体調管理などしっかり行っていきましょう!
さて、今回は
『インビザライン矯正が向いている方』
についてお話をしたいと思います。
透明な目立たないマウスピースで、手軽に矯正治療ができるインビザライン。
近年、耳にすることも多くなり、「透明なマウスピースなら目立つ心配もないし、やってみたい」と興味を持たれている方も多いのではないでしょうか。
インビザラインは常に進化が続いている治療法です。昔に比べると、治療が行える症例数も多くなってきました。
ですが、必ずしもインビザラインが出来るとは限りません。
【インビザラインではこんな歯並びが治せます】
⭐︎叢生(そうせい)
歯列がガタガタしており、歯が重なっている状態です。
⭐︎空隙歯列(くうげきしれつ)
歯と歯の隙間が空いている状態のことをいいます。一般的には、すきっ歯と言われています。
⭐︎出っ歯
上の前歯が前に出ている歯並び。出っ歯が大きすぎる場合は適応が難しい場合もありますが、歯の移動量が少なめであればインビザラインは適応可能です。
⭐︎開咬(かいこう)
上下の歯を噛み合わせた時に前歯が開いてしまっている状態。オープンバイトとも呼ばれる噛み合わせです。インビザラインは開咬のケースをかなり得意としています。
⭐︎反対咬合(はんたいこうごう)
上下の歯を噛み合わせた時に下の歯が上の歯のりも前にある状態。こちらも、歯の移動量が少なめであればインビザラインは適応可能です。
⭐︎過蓋咬合(かがいこうごう)
噛み合わせが深い状態で、ディープバイトとも呼ばれます。上の歯に下の歯が隠されており、噛み合わせた時にあまり見えません。
⭐︎交叉咬合(こうさこうごう)
奥歯の噛み合わせが上下反対に咬んでいる状態。顎のズレが生じてしまうため、見た目だけではなく顎の関節にも悪影響を及ぼします。
【インビザラインが向いている方のケース】
①抜歯が必要ないケース
抜歯をしなくても歯並びの不正が軽い方であればスペースを作り、歯を並べることができます。
②抜歯が必要なケースだが歯の移動距離が少なめのケース
歯の移動距離が少なめであれば、抜歯をしないとスペースが作れないようなケースでも問題なく対応できます。
③毎日20時間以上のマウスピース装着がしっかりできる方
インビザラインは毎日欠かさず一日20時間以上の装着時間が必要とされるため、しっかり自己管理ができる方が望ましいです。
④周囲に気付かれずに矯正をしたい方
ワイヤーを使用する矯正だとどうしても目立ってしまう為、それに比べインビザラインは透明のマウスピースなのでほとんど気付かれることがありません。
【インビザラインが向いていない方のケース】
- 抜歯が必要で、歯の移動距離が多いケース
歯の大きさのバランスと、顎の骨の大きさによっては抜歯をしなければいけない矯正が必要になります。
②骨格的問題があるケース
顎の骨に異常がある人や、変形しているケースだと、インビザラインでは対応できません。
当院では、歯並びについての無料相談&最新のスキャナーで歯並びシミュレーションも行えます!
随時、ご予約も承っておりますので
お悩みの方はご相談、お待ちしております☆彡
スタッフ一同、笑顔でお迎え致します😊✨